公爵家令嬢のリースは学院に通っていた。しかし、父親である公爵家が無実の罪で罰せられた上に処刑されてしまい、おまけに公爵家が取つぶされてしまう。
貧乏になったリースと婚約しても意味がないということで、婚約者から婚約破棄されてしまう。
さらに、公爵家がなくなり、保護者がいなくなったリースは居場所がなくなる。行く先のない元公爵令嬢をこき使ってストレス解消しようとする学院長や一部の者たちにより、リースは学院の下働きにされてしまう。
そんな中でもリースのスキルが覚醒し、学院で活躍するが、それも長くはなかった。
無実の罪で追放されて野垂れ死しそうになった時、彼女は前世の記憶を取り戻したのだ。
そして、自分を不幸にした者たちへの復讐が始まる!