世界に謎の声が響いた、ある日。
その日を境に各地にダンジョンと呼ばれる迷宮が出現した。
ダンジョンの中にはおとぎ話やゲームの世界から飛び出したような未知の生物モンスターが徘徊し、各国の調査は難航していた。
ダンジョン発生から50年。ダンジョンは生活の一部へと溶け込んでいた。
主人公、藤(ふじ)颯夜(そうや)は偶然にもダンジョンコアを入手し、その力を利用して強くなっていくが同業者や協会、果ては国から忌避される力を持つまでに…。
果たして颯夜は無事に探索者を全うすることが出来るのか。
※この小説は昔書いていた『ダンジョンコアを手に入れたのでチートする』の約50後が舞台になります。