王都から政略結婚のため辺境へやってきたエレナ・ラングレー。夫となるヴィクトル・グレイヴ辺境伯とは面識がなく、王都で「氷の辺境伯」と噂されているためどんな冷酷な夫だろうかと想像しながら嫁いできた。
なのにヴィクトルは何か言いたげにエレナのことを見つめてくるだけ。
白い結婚、カーテンで仕切られた寝室、知らないはずの冷え性を気遣われたり、妙なことだらけ。
極め付けはヴィクトルの寝言。昼間は無口で最低限の事しか話さないのに、寝言ではエレナを褒める、褒める。そして告白までされる!
彼は何かを隠しているーー?
*お読みくださり、ありがとうございます。連載は全13回を予定しています。目指せ毎日投稿。大体夕方。