ボ、ボクは犠牲なんかじゃない。ボクは戦闘巫女っ!日本を救うそれがボクの運命っ
これは自らを犠牲と見られることを拒む少年の物語。「男子」を奪われ、“闘う巫女”として日本の運命を背負い、抗い続ける物語。
ん?本人うまくごまかされてチョロいだけ?そっそれは…… ちがくないかも……
日本の地震をなくしちゃえ!ボク、女の子になって異界で怪異退治の旅してます!
始まりはあの時、
「え〜 女の子になってる!?」
乙女舞の神事の為だ。舞い手に宿る清らかなる神気。それがワシを通じ、地脈の邪気を払うのだ。舞い手は清らかなる乙女でなくてはならぬ。
「なにそれ〜〜!?」
「えっ?えっ?え〜〜〜〜っ!?」
敵は宇宙からきた大魔王、悪の幽玄体「邪気」。地脈から地球星命エネルギーを喰らい、人の思念を繭に各地伝承から怪異を生みだす化け物!
谷底に落ちた少年は日本の地震をなくすため、各地で怪異と闘う。武器は短刀来国光!
「ボク、ヒーローだよね?」
あん♡
可愛い顔で敵を圧倒。男子トイレに行っちゃうポンコツ美少女──
けど戦いは超カッコいい!
このギャップ、やみつき!
TS戦闘巫女 剣奈、がんばれっ!
…………これまでの簡単あらすじ
◆剣奈元年 七月
第一章 剣人(♂)→ 剣奈(♀)に
第二章 調子に乗って敗けちゃった……(備前・弓削の闘い)
第三章 お母さんから冒険許可勝ち取りました!(岡山・旭川修行)
第四章 ボクっ 鬼を斬るっ!(美作・鬼山城の闘い)
第五章 ボク 女の子として生きるよ!(宝塚・宝梅の闘い)
第六章 ボクっ あの女、斬りたくない(甲山の闘い)
◆剣奈元年 八月
第七章 巨蛸、黒狸、巨猪、黒猿(淡路・妙見山及び先山の闘い)
第八章 大怪異九尾との死闘(淡路南部の闘い後編)
…………
作者の性格で説明長めです。プロローグのあと、豪快にすっ飛ばして四章から読み始めるのを推奨。
あれっ?なんでコイツ女の子に?なんでときどき♡?親は許してんの?お気になりましたら辞書的に一〜三章
更新予定: 月水土 午前零時
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