15歳のとき、両親を事故で失った黒瀬蓮は、偶然見つけた洞窟に入り、世界で初めてのダンジョンに閉じ込められた。
そこで手に入れたのは、成長に限界のない《無限成長》と、生き残るために身体を変化させる《生存適応》。
何も持たず、何も知らない15歳の少年が、魔物との戦いや過酷な環境を生き抜きながら少しずつ成長していく。
そして10年。
長いダンジョン生活の果てに最強へと至った蓮は、ダンジョンを完全攻略し、25歳になってようやく外の世界へ帰還する。
そこで待っていたのは、10年間で大きく変わった世界と、10年ぶりに再会する幼馴染・美月だった。
蓮は美月とともに、失っていた普通の日常を取り戻していく。
これは、最強になりたかったわけではない男が、10年ぶりの世界で普通の日常を楽しみながら、少しずつ自分の力と世界の秘密に向き合っていく物語。
※第一部では、何も持たない15歳の蓮が、10年をかけてダンジョンを生き抜き、最強へ至るまでをじっくり描いています。