◆概要◆
転生した主人公が『やりなおし』を行うため再転生するはずが……
その際、やりなす『自分自身』を誰か(?)に奪われてしまい、貴族の身分や加護など、恵まれたチートを全て失ってしまいます。
過酷な運命を背負った名もなき『孤児』として再転生した主人公が、前回の自分自身(?)と争いながら逆転を試みる物語です。
前回で関わった仲間(敵)との新たな出会い、異なった立場で再び仲間となる過程や、前回の記憶を元にした駆け引きなど、新しく得た仲間たちに支えられながら、最底辺からの逆転を図ります。
◆タイトル説明
生まれ変わるはずの自分自身と、恵まれた環境を奪われた主人公に唯一残されたもの、それは『四畳半ゲート』という役に立たない魔法スキルと、余りものから『適当』に与えられた加護だけ。
二度目は辺境伯の息子だったが、三度目は何の後ろ盾もない孤児に転落。
こんな状況で立ちはだかってくるのは、チート持ちの『本来の自分』!
果たしてこれで……、生き残れるのだろうか?