国の礎であり誰もが尊敬する始祖魔導師たち。そのうちの一人、ハイドラ=アクアマリンを殺したのがクリスティーナの母親だった。
咎魔女の娘と忌み嫌われる生活の中、クリスティーナはティターンと名乗る魔法使いに拾われ、養女となる。
彼に魔法の使い方を教えてもらい、森の奥で穏やかに二人で暮らしていた。ずっとそんな生活が続くと思っていたが、ある日ティターンが仕事で家を空けると言い出した。その間、クリスティーナには学園に通うようにとも。
咎魔女の娘としてまともな扱いをこれまで受けてこなかったクリスティーナは拒絶するが、そんな彼女にティターンは告げた。学園では自らの出自と姿を隠す、秘匿の仮面を皆がつけるのだと。
家に帰りたいと思いながらも、咎魔女の娘ではなくクリスとして学園で少しずつ人々と交流を深めていく。そんなストーリーです。