始めに、本作品はハーメルン、小説家になろうにも投稿しています。
西暦二〇〇〇年。
冷戦が終結し、束の間の安息を貪っていた人類に更なる災禍が降りかかる。
敵は正体不明にして強大なる異生物。
人類史上最大の名も無き大戦争が始まった。
人命をも火の玉となりて消費する、終わりの見えない戦い。
そんな戦争を変えたのは極々平凡なロシアの少年だった。
その名をルカという少年は、大切なものを守る為、軍隊へと志願。
しかしながら、不幸にも死にかけた彼を救ったのはサーリヤという邪神であった。
少年兵は邪神の眷属となりて、新たな力を得る。
誰かを守り、何かを殺し、戦争を終わりへと導く強大な力。
身に余る力を授かり、少年兵はサーリヤと共に戦場を駆ける。
終わりなき戦争の先に待つのは勝利か、絶滅か──。
※この作品はフィクションです。実在の人物・団体・事件とは一切関係がありません。
※この作品には如何なる宗教、神話、伝承その他あらゆるモノに対して誹謗中傷、事実を曲解または改変、貶める意図はありません。