「すべては、妹に奪われた――」
王太子の婚約者候補であり、かつて国中にその才知と美しさを讃えられた侯爵令嬢アメリア・ローズウッドは、妹リリーの裏切りにより、すべてを失う。
名誉も、婚約も、家族さえも。
そして訪れたのは“国家反逆罪”としての処刑――。
……のはずだった。
処刑の瞬間、目を覚ましたアメリアは、自らが死と同時に“時間を巻き戻す”禁忌の魔術を発動していたことに気づく。
再び与えられた人生。
だが、アメリアはかつての「優しい令嬢」として生き直すことを選ばなかった。
「この世界は、わたしを悪女と呼ぶのだから」
――仮面を被れ。罠を張れ。嘘を笑え。
失ったものを取り戻すために、彼女は“悪女”を演じて立ち上がる。
《登場人物》
姉:アメリア・ローズウッド
妹:リリー・ローズウッド
母:マルグリット・ローズウッド
リデア王国王太子:ルシアン=クラウス・アーデルハイト
リデア国王クラウディオ=クラウス=アーデルハイト
精霊リュミエール
生き残りの皇族。帝家第七王子の血筋。帝国政務大使:レオナード・エル・ヴァルハルト
教皇:
マルケジウス・オルドレア
魔導士:グレオール
※著者が活字苦手なのでスマホでの読みやすさをモットーに書いています!公開後も随時加筆修正を行っています。