旧タイトル:笑顔が似合わない君は紅茶が嫌い
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俺は、自ら命を絶ったはずだった。だが次に目を覚ましたのは、見知らぬ異世界――しかも、そこにいたのは「人殺しの極悪人」の身体の中だった。理由もわからず追われる身となり、必死で逃げるなかで出会ったのは、一匹の言葉を話す猫。その猫は「死体を探してほしい」と言う、奇妙な依頼を持ちかけてきた。怪しい話だったが依頼を受けることにした。
時間が経つごとに仲間を得て、秘密結社を結成する。表の歴史に埋もれた闇と対峙しながら、世界の裏側に潜む“真実”へと迫っていく。
死んだはずの俺が、なぜ転生したのか理由を探すため、正義と陰謀が交差するこの世界で物語を紡いでいく――。