屋上からの転落事故で記憶を失った俺を待っていたのは湿度1000%の重すぎる愛だった。
幼馴染も後輩も天才科学者も全員の愛情が常軌を逸している。息の詰まる病室をなんとか抜け出し退院した俺は、普通の学校生活を取り戻そうと奮闘する。しかし狂気に満ちた彼女たちがそれを許すはずがなかった。
日常は歪み、やがて不可解な死の影が周囲に忍び寄る。凄惨な結末を迎え確かに命を落としたはずのヒロインたち。
だが翌朝の教室で俺を待っていたのは何事もなかったかのように「おはよう」と微笑む彼女たちの姿だった。
何度死んでも蘇る重すぎる愛。予測不能のサイコサスペンス