人付き合いが苦手で、できることなら家でのんびり暮らしていたい21歳の小鳥遊紬。
そんな彼女はある日、あらゆるものを生み出せる規格外の能力『万物創造』を手に入れた。
紬が最初に求めたのは、世界を支配する力でも莫大な富でもなく、気兼ねなく話せる相手。そうして生まれたのが、見た目はもふもふ、中身は口の悪いペンギンの『ボス』だった。
やがて紬は、自分の能力で生み出した超技術を日本政府に提供することを思いつく。
突然首相官邸に現れた少女と、堂々と総理大臣に話しかけるペンギン。
冷蔵庫サイズの核融合炉、常識外れの人工知能、次々と登場する謎の超技術。
世界が大騒ぎする一方、当の本人は今日もマイペース。
これは、のんびり暮らしたい少女と一羽のペンギンが、気づけば世界を変えていく物語。