初連載の小説です。
人間社会の日常を生きる普通の男性、田中正人。高校を卒業した次の日の朝に、家族が原因不明の行方不明となり家族のベットに残った灰だけが手がかりだったが警察の捜査も限界で捜査と捜索は打ち切られてしまう。寝る前の空いた時間でしていた家族を探すための夜の散歩から帰ると、家の前に倒れたいた少女を見つける。
彼女が吸血鬼と知らない田中正人は保護者と勘違いした追っ手の男により腕を負傷しその体で少女の手を掴みその場を逃げたが追い付かれて殺されたかに思ったが病室で目を覚ます。
これは吸血鬼社会を知らない田中正人が人間に保護されている原初と呼ばれる吸血鬼少女の眷属となり二人で暮らして行く事になってしまった話。