冴えない中年男・神谷修一は、趣味で作ったAIロボット「アルゴ」を完成させた夜、突如として異世界へと転生する。
目覚めた先は、魔法が支配する未開の地。
魔物に襲われながらも、アルゴの導きで謎の研究施設へと辿り着く修一。
そこはなぜか、自分がかつていたかのような痕跡が残る場所だった――。
さらに嵐によって流れ着いた貴族の魔道士カイゼルと出会い、三人は共に生き延びるための拠点を築いていく。
やがて修一は、この世界の歪みに気づく。
魔力の有無で支配される社会。
差別される人々。
「だったら――俺が国を作る」
これは、冴えない男とAIが、魔法の世界を変えていく物語。