・直近のあらすじ
ついにゲンたちはケイムを倒した。だが、ゲンたちの勝利は必然で、最初からそういうシナリオになっていたのだという。
ケイムがこの世界を作った真の目的は、ゲンの創作意欲を刺激して、続きを書かせることだった。その思惑どおり、この世界での冒険を通じて、ゲンの創作意欲は非常に高まっていた。
そして、ついにゲンは自分の部屋へと帰ってきた。ゲンはパソコンを立ち上げ、執筆活動に取りかかった。
・作品全体のあらすじ
多くの小説をかきかけのまま放置している作者、蓮井ゲン。4X歳。チビデブハゲのキモオタヒキニート。
ある日突然、ユーシア、ミト、忠二という3人の主人公が、執筆の催促のためゲンの部屋にやって来る。そこに別の作品の魔王グランツが現れ、ゲンたちを異世界に飛ばしてしまう。
飛ばされた先は、どうやらゲンの小説の中のようだ。しかも、複数の作品が混ざり合ったような奇妙な世界だった。敵とランダムエンカウントしたり、倒した敵が消滅するなど、まるでゲームのような不思議な世界だった。さらに、他にも多くの主人公やその仲間たちがこの世界にいることを、最初に訪れた町で知る。
進んでいくうちに、ゲンはこの世界が偶然できたものではなく、意図的に作られたものであることに気づく。その創造主は、作中人物の1人、ケイムこと桝田圭夢。ゲームマスターとしてゲームの世界を作り出し、任意の人物をプレイヤーとして強制的に参加させる力を持つキャラクターだった。
ケイムはゲンがかきかけにしている小説の設定やプロットを手に入れ、それを組み合わせてこの世界を作った。その目的は、世界を創造することができる自分こそが最強だと証明するために、目障りな他のキャラクターたちをこの世界に集め、作者ともども始末すること。用意しているシナリオはすべてバッドエンドになっており、どうあがいてもゲンたちは全滅するしかないという。
絶望に打ちひしがれながらも、ゲンたちはケイムの用意したシナリオのとおりにイベントや戦いをこなしていくしかなかった。果たしてゲンたちの運命は……?