カメラ初心者の青年・アキラは、突然の事故に巻き込まれ、
気がつけば魔物が跋扈する異世界にいた。
与えられたスキルは『撮影者』。
戦う力も、守る力もない──ただ、カメラで“撮る”だけの能力。
それは一見、何の役にも立たない“ハズレスキル”だった。
しかしこのスキルには、まだ誰も知らない可能性があった。
写真を撮ることで、魔物の情報を記録し、
やがて“レンズ”は武器へと進化する──。
異世界の景色を記録しながら、仲間とともに戦場へ。
撮るだけだったはずのスキルが、世界を変える力になる。
これは、最弱スキルから始まる異世界冒険ファンタジー。
『神様、異世界で撮影スキルってなんですか!?』