『「雇用契約こそ、我が存在の証である」――。
異世界最強の魔王が選んだ再就職先は、日本の「区役所」でした』
魔界の頂点たる魔王ダルク=ゼルグ。
勇者との決戦の最中、彼が転移したのはーー
日本の「区役所」だった。
圧倒的な武力も、この世界の「制度」や「仕組み」の前には通用しない。
生き残るために彼が選んだ道、それは――区役所の臨時職員だった。
そして何故かすんなり一職員に収まったダルクだが、それは誰も想像できないほど切実な思考がもたらした結果で......?
彼の教育係に任命された佐藤との区役所の窓口業務を通じて、ダルクは未知なる世界で制度という在り方を学んでいく。
窓口業務、悪質な不正者、そして区役所に忍び寄るかつての因縁ーー
魔王の常識と役所のルールが交錯するとき、平穏なはずの日常は一変する。
元魔王の至極真面目なお役所仕事コメディ、ここに開庁。
*毎日投稿
*第1章・第2章完結