※長編執筆済み・完結保証作品です。
魔王ヴァルガリアスを討ち、三百年に及ぶ戦乱を終わらせた少女勇者、カリナ・ウィングス。
人々の平和を取り戻し、ようやく故郷へ帰還した彼女だったが、魔族残党が起動させた暴走魔法陣に巻き込まれ、見知らぬ荒野へと投げ出されてしまう。
そこは、魔法も魔族も存在しない未来世界《ネクシスドメイン》。
大地には都市の残骸が広がり、巨大AI《ABIS/Zero》に統率された無人機械軍《アイアンオーダー》が、人類を滅亡寸前まで追い詰めていた。
ただ一人、荒野に取り残されたカリナ。
彼女の傍らにあるのは、歴代勇者の魂を呼び出す聖剣《レギオンブレイド》と、剣に宿る精霊エリュシオだけだった。
そんな彼女が最初に出会ったのは、人間ではなく、小さな偵察ドローンたちだった。
仲間を守ろうとする機械の姿に「人の心」を見いだしたカリナは、襲い来る無人兵器へ聖剣を振るう。
やがて彼女は、傭兵ジェイをはじめとする未来世界の人々に保護される。
しかし、別世界から来たという荒唐無稽な話は簡単には信じてもらえない。
文化も常識も戦い方も違う世界で、カリナは自らが何者であるかを証明しながら、人類と機械の戦争の現実を知っていく。
魔王を倒した勇者にとって、戦いはすでに終わったはずだった。
それでも、目の前で失われようとする命を、彼女は見捨てることができない。
聖剣の少女勇者は、やがて巨大人型戦闘機械《スティールウォーリアー》へ乗り込み、鋼とAIが支配する戦場で再び立ち上がる。
これは、異世界から来た一人の少女が、新たな仲間と出会い、英霊と精霊と機械を結びながら、未来世界の“勇者”となっていく物語である。
――聖剣×英霊×魔法×メカ×傭兵×AI戦争――
二つの世界を越えて紡がれる、少女勇者カリナの戦いが始まる。
【完結保証・本作は全編執筆済みです。毎日更新で公開していきます】