『“聖鳥に選ばれし皇后”だと? 私はそんなもの、絶対に信じない』
“氷の皇帝”の凍った心を溶かしたのは──
誰にも知られず耐え続けてきた、小国の王女だった。
小国トリフェーンの第二王女エメロードは、
サードニクス帝国の“聖鳥”に選ばれ、皇帝アズールのもとへ嫁ぐことになる。
だが彼女を迎えたのは、
形式だけの婚礼、寂しい初夜──
そして冷たく閉ざされた皇帝の心だった。
冷遇、嫉妬、陰謀。
皇后となった少女に、次々と試練が降りかかる。
それでもエメロードは、優しさだけは失わなかった。
やがてそのひたむきな姿は、
皇帝の心の氷を静かに溶かし始める。
これは、季節が冬から春へ移ろうように、
“冷たさが甘い愛へ変わっていく”王宮ロマンスファンタジー。
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◇月・水・金の朝に更新中です。
※2/11〜2/14は毎日更新予定。
※第一話の前日譚を描いた【短編】もあります。
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2026年2月14日(土)
完結予定
冬に始まり、春へ向かう物語をお楽しみください。