ちょっと前世があるだけの呑気な画家さんが、絵の題材が沢山あるような異世界に転移したり帰ってきたりする話。
見知らぬ妖怪の現地民たちに絵を描いて配ったり、駄菓子を買ってお茶したり、騒ぎに巻き込まれたり、画家さんはだらだらと毎日を過ごしております。
道案内をしてくれる龍の神様(自称)に取り憑かれてはいるけど、今日も画家さんは元気です。
「龍様は壊れたカーナビみたいな道案内しますよね」
「擬音が多いだけでその言いようはないだろう」
「擬音しかないの間違いでは?」
おそらく変な異世界をのったり散歩する話が多い。異世界への行き来がある。ちょっと変わった話かもしれないし、そうじゃないかもしれない。
Rー15は保険です。
©︎2021ー沼スノキ
追記:ハイファンタジー枠じゃない気がしてきたので、ローファンタジー枠に切り替えます。