令和六年十一月、永田町の路地裏で倒れていた謎の男・田島剛造を、新潟出身の記者・桐島美咲が発見する。「昭和六十二年に裁判所にいたはず」と呟く男は、スマホで検索すると昭和の伝説的政治家・元総理大臣と同じ顔をしていた。「俺が作った高速道路も新幹線も全部ガタガタになっとる」と静かに怒りを燃やす剛造は、「この国をもう一回作り直す」と宣言。美咲のアパートに転がり込み、一晩で令和の政治・経済状況を把握する。翌朝、幹事長・御堂慎一郎への接触を宣言し、二人は動き出す。
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