:プロローグ~4章:
高校一年生の春日部てんこはクラスメイト達と共に、隕石の落下に巻き込まれ、異世界に転生する。
転生時のスキル選択で、スキルポイントの極振りを避け、細かなスキルを幾つも選択するが、クラスメイトからは器用貧乏と言われてしまう。
それでも、自分の考えを通してスキルの選択をし、異世界に降り立つ。
果たして、彼女はこの先生きのこれるのか?
:5章~8章:
先の戦争で新たに獲得した領地に領主として赴任するエドガー。
彼は領地経営の補佐に、てんこ達を招聘する。
色々有りながら新天地アルマヴァルトに行く春日部てんこ、夏木リーナ、秋元カレン、冬野ユキ。
果たして、彼女らは新たな地でどのような活躍を見せるのか?
:9章~12章:
ワーリン王国からベルドナ王国に寝返ったベルフォレスト卿。
その家族達もワーリン王国から脱出してきたが、ただ一人彼の叔父でワーリン王国の賢者と呼ばれる男だけが取り残される。
その脱出を手助けする為の人材にてんこ達が指名された。
彼女達四人は迂回してワーリン王国に乗り込むために、海辺の国バリス公国へと向かう。
:13章~16章:
アルフレッド・ベルフォレストの国外脱出の為にワーリン王国に潜入するてんこたち四人。
そこで、彼女等は意外な人物と再会する。
困難な状況に置かれれるてんこ達とアルフレッドだったが、更に別の再会も待ち受ける。
果たして、彼女達はベルドナ王国に帰ることは出来るのか?
:17章~:
ベルドナ王国の王宮で開催された舞踏会に参加するてんこ。
とある貴族令嬢に難癖を付けられ、第三王子の婚約者の座を賭け勝負する事になる。
結婚するつもりも無ければ、勝負の結果もどうでも良いてんこ。
彼女とその仲間たちは、この面倒事をどの様にして回避するのか?