私有地の山で山菜取りをしていた主人公は、神隠し(本人談)に遭い異世界の森に迷い込む。
そこで出会った親切な冒険者パーティ(スプリガン)により保護され、日本人(当人)としては普通であっても、他から見ればおかしな行動ゆえに妖精(ブラウニー)と勘違いされることとなった。
日本人の行動は時に海外から『妖精ブラウニー』と似ているとネタにされ面白ネタにされるがしかし。
迷い込んだ異世界で本物の妖精と勘違いされてしまった主人公。(だが否定も肯定もしない)
生存戦略として誤解を解くことをせず、親切な冒険者に保護され続けるべくマイペースに奮闘する。
これはそんな妖精ブラウニーと勘違いされ、妙な行動の全てを「妖精だから」で済ませられてしまう日本人青年の物語である。
★初投稿となります。
『日本人はまるで妖精のようだ』という海外(ネトゲ)での面白日本人あるあるネタを、異世界でも同じような行動をとることで本物の『妖精』と勘違いされる主人公で書いてみようと思い付いた内容となっております。
無意識に幸運を呼び込んでみたり、静かに怒りを溜めて爆発させてみたり、気に入った人には惜しみなく協力してみたり、美味しいものを食べたり作ったりするだけの話です。
ハーレムも恋愛も特にない主人公の、ほのぼのコメディを目指しておりますので、どうかよろしくお願い致します。