あらすじ朗読ツール  (β版テスト中...)

 ※ブラウザによっては動かない場合があります(Chrome推奨)

● あらすじ朗読、小説選択(小説家になろう)

 取得 
取得日時> 2024-02-06 23:19:03
Q世界犯罪推理劇Ⅰ――眼異探偵と男の娘と不死殺し
《これは人の死なないミステリ。そのはずなのに。殺人鬼は誰だ?不老不死本格ミステリ始動》
「僕は眼異探偵(めいたんてい)である君たちを否定する」
全ての日本人が不老不死である近未来。日本は赤い結界に覆われ孤立していた。
ある日発見された記憶喪失の青年は傘染秘嵩(かさぞめひかさ)という名を与えられる。
やがて入学することになった眼異探偵高校で、虚構生命体と呼ばれる存在が日本を滅ぼそうとしていると知る。
それは完全名探偵と呼ばれる存在が奇蹟を起こしてから百年目の日だった。百年間封印されてきた禁断の秘密が暴かれようとしている。それは解き明かしてはいけないもの。謎は謎のままで価値があるんだ。
だが傘染は前へ進む。自らの記憶を取り戻すために。
やがて奇蹟の中心地《十角島》を傘染は訪れることになる。ルームメイトであったどう見ても美少女にしか見えないが《男の娘》である緋切非呂剛(ひきりひろたか)と共に。
緋切は女子の制服を着ておりまっ平らな胸を張って宣う。
「僕に興味津々だなあ。恋人ルート確定だね」
不老不死を殺す人間はいない。脅迫状が届き、十角島が孤立することでその前提が覆ろうとしていた。次々と殺されていく同級生たち。それは百年前の首千切り殺人を思わせる形で。
果たして傘染は眼異探偵としてこの殺人を解決に導くことができるのか?
もしかしたら推理では真実が見えないこともあるかもしれないね。だから眼異探偵だって殺してみせるよ。殺戮の果てに待つ究極の真実とは。
これは本格ミステリではないかもしれない。そんな壊れた物語。
※改訂作業をしています。

※ブラウザによっては動かない場合があります(Chrome推奨)
※一行が長いと音声が停止するAPIのバグが有るようです。
 再生が停止してしまう場合は、バージョン2をお試しください。
  • ● 途中で止まる場合、コチラへ>
  • 朗読Ver2

※「小説家になろう」の非公式の支援サイトです。
※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です。