アルティミ王国は神々の力を宿す神聖な『聖水晶』の守護により『魔獣』から守られていた。
『聖水晶』が聖なる力を発揮するためには、『聖水晶』に選ばれた女性が、祈りと魔力を『聖水晶』に捧げ無ければならなかった。
そんな『聖水晶』に選ばれた女性を人々は聖女と呼び崇め、そして王妃に迎えて来た歴史がある国で『今代』の聖女に選ばれたのは、孤児の『マリア』だった。
だがアルティミの王太子は、『マリア』が孤児である事が気に入ず『マリア』は不遇な日々を過して来た。
そして迎えた結婚式当日、突然、隣国の女性と体が入れ替わってしまった。
突然の出来事に驚くマリアだが…。
「私、この体の人になって自由に生きて良いのよね?」
これは突然に体が入れ替わって別人となってしまった『聖女』のお話。