白髪に紅い瞳。異質さゆえに周りにうまくとけこめない少女、ナギサ。彼女の嘆きは万象の主の興味を引き、万象の狭間へとすくい上げられる。
そして、そこで手を差し伸べてきたのは異世界“エイルタム”の《女神》であった。
彼女の手伝いをするという条件のもと新たな世界へと踏み出すナギサ。
目覚めてみれば、そこは“ヴィルディステ聖国”という見知らぬ国の巫女長の部屋。
しかも、姿見で見つけた自身の姿は数年前の姿、10歳ほどになっていた。
何故自分はここにいる? 《女神》はどこ? 溢れる疑問に答えてくれる者は誰もいない。
だが、この新たな世界は魔法に満ちた世界だった。元の世界ではその容姿だけで“魔女”と呼ばれることも多かったナギサ。いっそとびきりの魔女になってやると心に決めるのであった。
※恋愛成分はやや弱めです。
※念の為、R15と残酷な描写あり、設定にしてあります。
女主人公, チート, 魔法, 日常, ハッピーエンド, 魔女, 淡い恋愛, 魔石, R15, 残酷な描写あり, 異世界転移