勇者召喚に巻き込まれた俺は、適性検査の結果――
「戦闘能力なし」と判定された。
剣も魔法も使えない“役立たず”として前線から外され、
配属されたのは王城の最底辺部署――雑務課。
仕事内容は、書類整理、物資管理、日程調整、後方支援。
つまり、ただの裏方。
……のはずだった。
だがこの世界、驚くほど「管理」という概念が存在しなかった。
物資は紛失、作戦は属人化、兵站は崩壊、責任の所在は不明。
勇者たちが苦戦していた原因は――単純に組織が弱すぎただけ。
そこで俺は、前世で培った社畜スキルを使い、
業務整理、役割分担、情報共有、仕組み化を徹底していく。
すると――
「補給成功率300%向上」
「騎士団の戦力が倍増」
「遠征の失敗率ゼロ」
気づけば雑務課は、王国の中枢機関へと変貌していた。
これは、勇者になれなかった男が、
戦わずに世界最強の組織を作り上げる物語。
残酷な描写あり, 異世界転移, 第2回ルフナ大賞, OVL大賞11, ネトコン14, アイリスIF8大賞, ESN大賞10, ダーク, 男主人公, 職業もの, カタルシス
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