魔界の至高王ミナトは、暇を持て余していた。
人間界に侵攻するための「勇者」が、約束の刻限を過ぎても一向に現れないからだ。
「暇だ。あまりにも暇すぎる」
待ちくたびれたミナトは、勇者が育つまでの暇つぶしとして、辺境の星系『太陽系』で人間ごっこを始めることにした。
表向きは地球の独裁者「神楽坂湊」。
しかしその正体は、神さえも恐れる最強の悪魔王である。
彼がやることは規格外すぎた。
火星を重力制御で要塞化し、木星を点火して第二の太陽に変え、小惑星帯を銀河一の歓楽街に改造する。
育てた子供たちは、重力使い、エネルギー女王、経済の支配者、そして虚空の探検家へと成長し、それぞれの星で王となる。
「ただの暇つぶしだ」と言っているのに、銀河の侵略艦隊は一瞬でゴミと化し、高次元の管理者さえも論破され、気づけば太陽系は全宇宙がひれ伏す聖域になっていた。
これは、最強の魔王が、うっかり本気で文明育成をしてしまった結果、銀河の歴史を塗り替えてしまう物語。
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