クラペイロン公国の辺境、クレメンティ領の領主館で働く下っ端女性文官、セラフィナ・アッカルド。
彼女は『絶対に残業をしない』ことで有名だった。
仕事は速く、的確で、書類のミスもない。だが定時間際に受け取った仕事は容赦なく翌日処理分に回し、定時前には片付けを始め、定時の鐘が鳴ると同時に上司が止める間もなく帰宅する。
同僚たちは言う。仕事はできるが付き合いが悪いし融通が利かないと。
上司は言う。少しくらい残業してくれればもっと評価を上げられるし、昇格も見込めるのにと。
だが、何を言われようともセラフィナには響かない。
「残業しろ? 給料を倍にしてくれるなら考えます」
好きな言葉は定時退勤・有給休暇。嫌いな言葉は残業・早出・休日出勤。
そんな彼女の本業は、文官──ではない。
☆恋愛要素ありですが、微糖です。生温い視線で見守ってください。
☆第2章開始しました! お話の内容上、毎週土日祝日に、複数話更新となります。※途中、重い話が出てきますのでご注意を…!
R15, 残酷な描写あり, 異世界転生, 女主人公, 職業もの, 魔法, 魔鉱細工師, 戦う女主人公, 喋るネコ, ネコはお師匠様, 恋愛要素微糖あり, 残業はいたしません, 無自覚ブラック
:1週間以内に投稿された新作