公爵と元平民の愛人の間に生まれたマリアは誰からも愛されずに軽んじられ、馬鹿にされていた。ある日マリアは王子の婚約者に選ばれるが、王子には愛する令嬢がおり、マリアはお飾りの王妃として都合が良いから選ばれただけだった。それでもマリアは王子妃なれば何かが変わるかもしれないと思っていたが、婚約者の座を狙った令嬢に陥れられて冤罪をかけられてしまう。マリアの話を誰も聞こうとせず、処刑されそうになってしまいマリアは絶望する。その後、マリアは解放されるが誰もマリアに謝罪をせず、気遣う事もなかった。マリアは自分を取り巻く全てに嘆き悲しんでいると、
「…辛いねマリア、僕が力になってあげるよ。」
不思議な黒猫がマリアに声をかけたのだった…。
※黒猫が喋る、魔法を使うといった魔法要素があります。
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