テレジア王国の我儘で傲慢なお姫様。
悪い噂ばかりが先行する“悪名高き姫”として知られていた私は、実の父親である国王に捨てられ、隣国の皇子へ嫁がされることに。
しかし故郷の国でも、嫁いだ国でも、私に向けられるのは冷たい視線と根拠のない悪意ばかり。
そんな中、唯一「信じる」と言ってくれたのは愛の無い政略結婚をした皇子・アルセインだけだった…。
嘘から生まれた悪名により孤独を強いられたルクレティアと、唯一ルクレティアのことを信じてくれる夫、アルセイン。
偽りと誤解の渦の中で芽生える、夫婦のすれ違いラブロマンスです!
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