※『改訂版』茶酵令嬢双書 第1部《『わたくしのお茶は飲めない、とでも?』~茶酵令嬢は世を”秘”する~》 ⇒ 話の主筋はほぼ変わりませんが、時系列の整理や新しい登場人物を含む加筆等、また文章の修正等を行いながら再執筆しております。
⇒※茶酵令嬢双書 第2部『溺れる騎士は仮初の薔薇と踊り~茶酵令嬢は世を”秘”する~』
※茶酵令嬢双書ルミューリア編1部(第26話~第93話)
~☆ルミューリア編☆あらすじ~
マラーケッシュ公国の伯爵令嬢ルミューリア・ステラクス・アンゲフォース。彼女はその美しさから”宵の明星”と称えられるだけでなく、『救癒』の家門アンゲフォースの血統(ちから)を継ぐ唯一無二の存在であった。
そんな彼女と、エーリガント帝国・リントヴェルム侯爵家の嫡男レイビオン・ルクディス・リントヴェルムとが出逢ったのは~果たして偶然であったのか、必然であったのか。
”ルクス・テネブラエ”(光と闇)は宿命の雫を抱きしめながら・・・運命は黄金の唄を響かせながら・・・回る・巡る・廻り始める。
そしてルミューリアが螺旋そのものであるかのように様々な人々の人生もその渦そのものとなっていく。
誰が。誰と。誰を。誰に。
そして・・・・物語は紡がれ続ける。
※茶酵令嬢双書ルリーアンジェ編第1部(第1話~第25話)
⇒ルリーアンジェ編第2部(第94話~)
~☆ルリーアンジェ編☆あらすじ~
マラーケッシュ公国の伯爵令嬢ルリーアンジェ。彼女は『真っ赤な薔薇』という悪役令嬢として社交界にその名を馳せていた。
強国がせめぎあう大陸の分布図では小さな公国の令嬢でしかないルリーアンジェだったが、実は彼女には秘された能力があり、その効力を求めて大陸中からたくさんの人々が訪れてやまない。
しかし、ルリーアンジェはその能力故に実家である伯爵家に縛り付けられ苦しみの日々を過ごしていた。
そんな日々の中である決意を秘めた彼女は自ら家門の鎖を断ち切る為に、大陸強国エーリガント帝国のある人物へ手紙を送り付けることに。
その人物こそ、大陸中から恐れられている『帝国の剣鬼』レイビオン・ルーディシュ・リントヴェルム小侯爵。
彼もまた、大切な妹を喪うまいと、我が身を賭して焦燥の日々を送っていた。
二人の出会いはいったい何を導き、何を救うのか?
そして孤独という宿命が、愛を運命とした時、そこに煌めくのは・・・。
DNCMOON6大賞, OVL大賞10, キネノベ大賞12, R15