ステータス【オール5】。この国で最弱の判定を下された俺は、婚約者の聖女に婚約を破棄され、国立能力者養成校を「ゴミ虫」と嗤われて追放された。
――だが、誰も知らない。
俺のスキル『能力再分配(ステータス・アロケーター)』は、全ステータスのポイントを、好きな一点へ好きなだけ"極振り"できる。避けるならAGIに全部。殴るならSTRに全部。表向きの数字は、どんな測定器で覗いてもオール5のまま。看板は最弱、中身は無双。しかも、その偽装は誰にも見破れない。
最弱を装ったまま、格上のダンジョンを素手の掌底で蹂躙し、レベルは青天井。気づけば世界中が、正体不明の規格外を"名無しの怪物(ネームレス・モンスター)"と呼んで大騒ぎしていた。
もっとも当の本人は、そんなことは露知らず。今日も安宿でポテチを片手に、「次はどのダンジョンで美味い飯を狙おうか」と、実にのんきなものである。
俺を捨てた元婚約者の聖女は、正体も知らず"名無しの怪物"に恋い焦がれ。俺を追放した教師は、その正体を血眼で探し回る。剣を握る和風の剣姫も、天才ハッカーの少女も、みな一様に、この"最弱の怪物"へと引き寄せられていく。
――正体がバレる、その日まで。
最弱と嗤われた落ちこぼれの、痛快なりあがり無双ファンタジー、開幕。
AI直接使用, 残酷な描写あり, シリアス, 男主人公, 現代, チート, ダンジョン, 追放, ざまぁ, 主人公最強, 無双, 現代ダンジョン, ステータス, 最弱→最強, 正体隠し, 成り上がり, 俺TUEEE
:1週間以内に投稿された新規作品