共和制ローマは、建国700年を数えて内憂外患の状態だった。
拡大した領土は、良心的な高官が何とか領土の維持を守っていたが、一部の高官が高い税をかけ、好き放題をしていたため奴隷の反乱や逃亡が相次いで属州の多くは疲弊していた。
世界に名をなしたのは武力で地中海世界をまとめたポンペイオス。
そして経済力でローマ世界を席巻しつつあるクラッスス。
彼らな反対する元老院議員たちがいた。
一人、民衆派の最後の生き残りであったユリウス・カエサルは少しずつ名を上げて来ていた。
焦ることもなく、自分なりのやり方でカエサルは世界の頂点に近づきつつあった。
これはユリウス・カエサルが世界に名を成し始めた物語。
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