革命は ふたりで始まり ひとりで終わる――
「定員オーバーのボロ船で 国を取り戻そう 祖国か 死か」
1955年メキシコ
キューバ亡命中の弁護士フィデル カストロと
アルゼンチン出身の医師エルネスト チェ ゲバラ
酒場で出会った二人は 世界最強の仕組みに喧嘩を売る
史実に基づく 泥臭くも熱い男の友情 ブロマンス
※政治的主張はありません
※史実 証言 Wiki等を参考にしたフィクションです
【ストーリー】
定員八人の老朽クルーザーに 八十二人
帰還など最初から考えない 無謀な航海から革命は始まり
奇跡の逆転で キューバ革命は成功する
1959年 革命家となったゲバラは外交官として日本へ
トヨタの工場 焼け跡から立ち上がる街
銃を置いた彼が 日本の職人たちに見た別の強さとは
酒場からジャングル そしてボリビアの山奥へ
激動の時代を駆け抜けた 二人の生と決断を描く
【背景 なぜ彼らは戦ったか】
1865年 リンカーン大統領はアメリカ南北戦争で奴隷制を廃止
だが大企業は安価な労働力を求め
その搾取構造を中南米へ輸出していった
1898年 マスコミの煽りで始まったスペインとの戦争 米西戦争後
キューバは傀儡国家となる
第二次大戦後 世界は冷戦構造に覆われ
CIAと結びついたユナイテッド フルーツ社や石油メジャーが
農地と経済を支配した
大国の多くの国民は無関心なまま
その構造だけが 人々を縛り続けていた
この見えない支配を壊すため 二人は立ち上がる
【登場人物】
フィデル カストロ キューバ出身の弁護士
革命を率いた戦略家であり カリスマ
野球好きで 日本庭園を愛した現実主義者
のちに独裁者と呼ばれるが
最後まで 革命を国家として背負い続けた男
チェ ゲバラ アルゼンチン出身の医師
理想に殉じる革命家
来日時の愛車はトヨタ ランドクルーザー
愛機はニコンS2
37歳 ボリビアで死を選ぶ
【今後の章立て予定】
モラルというジャケット~ピッグス湾事件~
祖国を選ぶ者 死を選ぶ者~手紙~
ゲバラの革命
友の死 そして愛~ ある軍曹の目の手術~
【結末に関する史実】
ゲバラを処刑した軍曹は後年
キューバの無償医療支援で視力を回復した
私を殺した男を 私の遺した医療が救う
その皮肉で温かな結末までを描く
123大賞7, シリアス, 男主人公, 昭和, 現代, 群像劇, ミリタリー, ブロマンス, 実在人物モデル, 史実参考, 中南米, 親日, トヨタ, 高度成長期, ニコン
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